大阪弁護士会では、新型コロナウイルスがもたらした経済的・社会的影響によりお困りの方のために、「新型コロナウイルス特設サイト」
http://www.osakaben.or.jp/corona/
を開設しています。
無料電話相談を開始してから、ご相談の内容から窺われる代表的なご質問について、どなたにもQ&Aの形で回答をお示しできるように作成しています。
内容を徐々に増強中です。
それから、特に「外国人のみなさまへ」というサイトを作り、英語と「やさしい日本語」で、新型コロナウイルスによる影響のご質問について説明を載せました。
日本で生活している外国人の方は、在住が長期であればもちろん日本語で不自由はないでしょうが、母語での翻訳文がなくても「やさしい日本語」で書かれていれば理解できることが多いそうです。
「やさしい日本語」の要素としては、①1文が短くて意味がはっきりしている、②ひらがなよりも漢字にふりがな、③難しい単語でも知っておいた方がよいものは載せ、意味を説明する、といったことだそうです。
②はすぐにできますが、①がなかなか難しい。自分の書く日本語の文章が、説明が長くて語尾を曖昧にしがちなのを痛感します。③も端的な説明は難しいです。ここから国際的コミュニケーション力が育成されるのでしょう。
法務省でも本年夏をめどに「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」を策定する作業をしています。
新型コロナウイルス特設サイト、外国人の方向けのサイトを、どうぞご利用ください。また、必要な方にご案内ください。
〒541-0041
大阪市中央区北浜2-1-3
北浜清友会館ビル9階
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